2021年9月21日 千丈寺湖(青野ダム)に行ってきました(その2)
空気の温度は真夏ほどではないのですが、この日は日差しがものすごかった。どんどん体力を奪われます。
西谷ふれあい夢プラザを出て北上し、宝塚ダリア園の三叉路を西へ。また、坂です。大坂峠でしょうか。峠に茶屋がありますが、先に進みます。
波豆川を越えて少し登ると木器郵便局のところで県道323号から37号にぶつかります。そこにバス停があり、休憩しながら考えました。
この県道37号を北上すれば母子に向かって距離約20キロで標高約400メートルを登るのです。残りの体力、時間でそれが可能かどうか。
県道37号を西に進めば三田市街方面に向かいます。
言うほど長く考えたわけではありませんが、結論は西へ。千丈寺湖を巡って三田駅から輪行で帰ることに決めました。
こんなこともあろうかと今回は輪行袋を持ってきていました。
コース大幅短縮で、気持ちも軽くなります。志手原の三叉路で北に向かい、千丈寺湖の東端を目指します。
その道中に花山乃湯というゴルフ練習場に併設した温泉があり、そこで昼食をとりました。
よくある温泉施設の中の食堂でです。ごく普通のメニューで、日替わり定食(この日はおろしハンバーグ)をいただきました。
温泉に入れなかったのは残念ですが、それは次の機会に。さほど混んでもおらず、しっかりと体を休められました。
ここからは千丈寺湖の湖畔道路を巡りました。
湖面から何か出てきそうです。
走ってみると湖畔周回はかなりの距離があります。
有馬富士を探しますが、標高が374メートルと本物の富士山の十分の一程度なので、どこにもあるかわかりません。
中央右奥のピークでしょうか。
別の位置からだと、少し富士山ぽく見えます。
青野ダムの上から見ると、激しく水が流れて出ています。
国道176号へ出たら南下し三田駅を目指します。途中、コンビニに寄ってアイスクリームを購入。9月に入ったからかあまり品ぞろえがよくありません(T . T)。
固いあずきバーを歯が折れないよう注意しながらかじり、三田駅に向かいました。それにしても西日が暑い。
三田駅からの輪行ですが、三宮行きのバスを利用しました。バスそのものは登山帰りに何度か利用したことがあります。
輪行袋に入った自転車を載せられるかはバス停の時刻表にあった電話番号で神姫バスに電話して確認しました。自分でトランクに入れられるならオーケーとのことです。長距離バスの下部側面にある、ドアを上に開けてスーツケースなどを入れるトランクです。
三田駅から三宮駅までのバスは、途中アウトレットなどを経由しますが、スーツケースなどの大きな荷物を持って乗る人はほとんどいません。
バスの発車時刻まで50分弱あったので自転車を輪行袋に入れます。入れ終えた頃にバスがやってきて、トランクに積みました。ディレイラー側が上になるように横に倒して積むのですが、うまくいきました。
あとは座席でのんびりします。終点の三宮駅でなく、一つ手前の新神戸駅で下車。こちらの方が作業スペースが広く取れ、スムーズにまた自転車を組み立てられました。
やはり乗り換えなしで自宅近くまで来られるのはいいですね。JRだと尼崎乗り換えがあり大変です。バスから見えた三田駅に停車中の神鉄が新開地行きだったので、それを使うのもアリです。
アワイチと比べて距離は半分しかないのに、疲労度はアワイチよりも高く感じました。やはり、坂は大変です。甘くありません。
その一方で、最初の宝塚からの十万辻越えさえなければ、もっと楽しく三田ライドを楽しめたかもしれないとも思います。
今度は三宮から三田駅までバス輪行して、そこから母子方面を目指すのもいいかも、と妄想しています。